原発事故の影響で23年産米の販売苦戦が懸念された福島米だが、放射性物質の緊急調査終了後は値頃感のある価格で取引が活発となり、県内集荷業者からは「ほぼ販売のメドはついた」との声が多く聞かれる。

 昨年11月に福島市旧小国村で暫定規制値超えが判明。微量でも検出のあった地域を対象に緊急調査が行われ、同時に県は対象地域に対して調査終了まで販売を目粛するよう要請した。そのため対象となった中通地域の集荷業者からは当時、「関東産の下値で推移しながらも売れ行き自体はおおむね順調だったのに、見通しが立だなくなった」と懸念する声が聞かれた。

 しかし2月の詳細調査で自粛が解除されると、以前にも増して取引は活発化した。県南中通地区のA集荷業者は、「当初は関西、九州の取引先からは軒並みキャンセルされたが、値頃感のあるコメがほかに少なくなったためか、関東中心に業務筋からの引き合いが増えた、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、